矢野経済研究所・中小企業基盤整備機構のオンライン研修
「物流業界の未来と現在から自社物流の在り方を考える」 共同開催
2024年11月8日
株式会社矢野経済研究所
独創的なビジネス構想力をもって顧客の課題解決を支援している市場調査のパイオニアである株式会社矢野経済研究所(本社:東京都中野区、代表取締役社長:水越孝)は、2024年11月27日、研修「物流業界の未来と現在から自社物流の在り方を考える」を独立行政法人中小企業基盤整備機構と共同でオンラインにて開催します。
◆研修のねらい
経済の血液と謳われる物流は、人々の日常生活に欠かせない「物」の流れを支え、今や社会インフラの一つと認識されています。しかしながらその背景では深刻な人手不足が問題となっており、さらには働き方改革関連法案の施行によるドライバーの時間外労働の上限規制(2024 年問題)、SDGs(持続可能な開発目標)への取り組みなども求められ、これまでと同じ前提のもとでは、物を運ぶことが難しくなっています。
本講座は、今から少し先の物流の未来像(2030 年の物流)から、現在の状況(物流業界を取り巻く環境、政府の政策、活用されているテクノロジー)を俯瞰的に見ることで、物流に関わる事業者の方々が今後どのように自社の物流を考えていけばいいのかを学ぶ講座となっています。
◆対象者
物流に関わる中小企業の方
(物流企業・荷主企業・卸売企業・小売企業等)
•物流責任者になられた方
• 自社のサプライチェーンの見直しを図っている方
• 物流でテクノロジーの活用(システム・ロボットの活用)を検討している方等
◆受講形態
オンライン研修
• パソコン、WEB カメラ(内蔵型も可)
• ヘッドセット(もしくはマイク付きヘッドホン)
• インターネット環境が良好で、雑音が少なく、集中できる場所でご参加ください。
• 一方的な講義だけでなく、演習も含まれています。
• ビデオ(WEB カメラ)をオンにしてのご参加をお願いします。
【研修概要】
◆開催日時
2024 年 11 月 27 日(水) 13:45 ~ 17:00
◆受講料
3,000円(税込)
◆定員
30名(先着順)
◆研修カリキュラム
時間 | 内容 |
15 分間 | 事務連絡 |
1 時間 |
【講義】物流業界の未来と現在 2030 年の物流市場はどうなっているのか? 現在の物流市場を取り巻く環境について ・政府の政策((「2024 年問題」や「物流革新に向けた政策パッケージ」について) ・テクノロジーの活用について ・物流企業・荷主企業に今後求められることは? |
15 分間 | 【ワークショップ】自社の課題の見直し ・参加者間で物流課題の共有 |
1.25 時間 |
【講義】実際の製品・サービス事例 ◆バース受付/予約システム ◆倉庫内作業の「可視化」 ◆既存倉庫にも導入が進む物流ロボット ◆効率的な輸配送に向けた他社との協業の取り組み事例(中継輸送の概要、導入事例、課題) |
30 分間 | 【ワークショップ】課題解決に向けた解決策 ・先に取り挙げた課題に対し、今後行いたいアクション ・参加者間の視点・気付きの共有、講師との意見交換等を予定 |
◆講師
株式会社矢野経済研究所
生活・環境・サービス産業ユニットサービス産業グループ
主任研究員 田中里奈(運行管理者資格、MBA)
研究員 熊谷悠紀
◆お申込み
独立行政法人中小企業基盤整備機構
https://www.smrj.go.jp/institute/manabeecampus/sme/rvuad1000001q3rw.html
◆本研修に関するお問い合わせ先
株式会社矢野経済研究所
マーケティング本部カスタマーセンター
TEL:03-5371-6901
e-mail:customer@yano.co.jp