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投稿者:

ZYAO22編集部

【勤労感謝の日】働くシニア540名の仕事やお金に関するリアルな意識を調査&デジタルシニア事例

調査で分かった働くシニアの約7割は80歳以上になっても働ける実感/シニアがスマホを駆使した働き方事例

【勤労感謝の日】
働くシニア540名の仕事やお金に関するリアルな意識を調査&デジタルシニア事例
調査で分かった働くシニアの約7割は80歳以上になっても働けると実感と
シニアがスマホを駆使した働き方事例

シニア人材を活用したマンション管理員の代行事業を展開する株式会社うぇるねす(本社:東京都新宿区 代表取締役会長兼社長:下田雅美)では、平均年齢70歳・全国約3240名のパートナーが代務員※1として活躍しています。日本では働くシニアが914万人※2となる中、当社で働く65歳以上のシニアを対象にアンケートを行い、リアルな高齢就業者の仕事やお金に関する実態を調査しました。
※1 当社代務員とは、管理会社の常勤管理員の休暇・退職などに伴い単発・長期で当該マンションの管理員として委託される代行管理員です。
※2 令和6年9月15日発表 総務省「統計からみた我が国の高齢者 -「敬老の日」にちなんで 
 https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics142.pdf

【調査トピック】
❶ (定年後・高齢者となり)うぇるねすで働き始めた理由のトップ、
 男性は「健康のため」、女性は「生活・医療費のため」

❷ 仕事を始めると「まだまだ働ける」と感じるシニアが多い
うぇるねすで仕事を始める前、この「年齢までは働ける」と思う年齢は、男性は80~84歳 女性75~79歳まで。
際に仕事を始めると、女性は80~84歳まで働ける がトップに変化!
また、男性は85歳~90歳、90歳以上まで働ける と答えた人が約2倍に!

❸ 働きだしてから妻・夫との関係が良くなった男女は全体の約3割
 自宅にこもらず適度な距離が生まれたことが良好のヒントに!?

❹  仕事で得た収入の使い道は男女ともに趣味・娯楽費がトップ
月に男性は10万円、女性は5万円を仕事で稼ぎたい。

❺ (シニアでも雇用されるのであれば)やってみたい仕事、
男女ともに前職の経験や保有資格を活かせる仕事をはじめ、
男性は接客業介護・福祉、女性は接客業、保育・教育に関心。
共通のキーワードは「経験を活かす」「人との関わりたい」「喜んでほしい」

❻ もし仕事をやってなければ… 「不健康」 「ボケる」 「だらだらTVじいさん」「孤独」
心と体の健康に影響があった可能性も。
働くシニアにとって仕事とは、社会貢献、生きがい、健康寿命につながるもの。

【統計からみた日本の高齢者および高齢就業者のすがた】
2024年9月、総務省の発表※2によると、65歳以上の高齢者は推計で3625万人、また、働く高齢者は914万人でいずれも過去最多を記録。高齢者就業率は、主要国の中でも高い水準となっています。また、65歳以上の就業者を主な産業別にみると、「卸売業、小売業」が132万人と最も多く、次いで「医療、福祉」が107万人、「サービス業(他に分類されないもの)」が104万人、「農業、林業」が99万人などとなっています。労働市場の人手不足などにより、今後も働く高齢者が増える傾向は続くとされています。
※2 令和6年9月15日発表 総務省「統計からみた我が国の高齢者 -「敬老の日」にちなんで 
https://www.stat.go.jp/data/topics/pdf/topics142.pdf

【調査に関する考察 および日本におけるシニア雇用の課題について
 (回答者:(株)うぇるねす 代表取締役 会長 下田 )】
今回の調査を通じて、シニアにとって、働くことは健康・精神面でプラスに貢献しているということがわかりました。働くシニアは増える一方、日本全体をみるとまだまだシニアの雇用には壁があります。(採用される職種や人数に限りがある、シニア向けの能力開発不足、シニア労災など) シニア世代を単なる 労働力として見るのではなく、個人の体調やスケジュールにあわせた柔軟な働き方の提案や、未経験な分野にも挑戦できる能力開発がシニア人材の活躍につながり、結果として健康寿命に貢献すると考えられます。

 
株式会社うぇるねす
会長 下田雅美(81歳)

会長下田雅美より
1942年大分県生まれ 1965年(株)リクルートに入社し、定年まで勤め上げた後、“高齢者が尊敬される社会づくり“を目指し2002年に(株)うぇるねす さぽーと(現(株)うぇるねす)を立ち上げる。現在81歳で現役でうぇるねすの事業拡大に取り組む。

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【実際に働くシニアの声】

うぇるねす
最高齢代務員
前田さん(91歳)
うぇるねす最高齢代務員・前田さん(91歳)より
2019年10月(当時85歳)からうぇるねすの仕事をはじめました。以前の仕事を辞めてから何もせずにいると、生活の張りがなくなり、健康に良くないと感じていた時、たまたまうぇるねすのスタッフ募集チラシを見たことがきっかけです。今は自分のペースに合わせて、週に1-2回・午前中に勤務しています。私は「100歳現役」という大きな夢を抱いています。仕事を再開すると、年齢に関わらず成長できると感じたためです。今年はマンション管理員の国家資格「業務管理主任者」の取得に挑戦することを決意。12月の受験に向け、主にスマートフォンで勉強しています。

【アンケート概要】
調査日       :  2024年8月末
回答者    : うぇるねすに登録し、代務員として働くシニアの方々
回答者年齢  : 65歳~91歳
回答者数   : 540名
 ‐ 男性481名 (65~69歳 74名/70~74歳 188名/75~79歳 172名/80~84歳 46名/91歳 1名)
 ‐ 女性59名 (65~69歳 14名/70~74歳 30名/75~79歳 11名/80~84歳 4名)
回答者居住地 : 北海道・関東・中部・関西・四国・中国・九州 エリア
アンケート手法:  うぇるねすの業務内で使用する、スマートフォンアプリにてアンケートを配信

【調査トピックに基づくデータ】※質問項目は以下
❶(定年後・高齢者となり)うぇるねすで働き始めた理由
❷-1うぇるねすで仕事を始めた時、何歳まで働く予定でしたか?(何歳まで働けると思っていたか?)
❷-1これから先は何歳まではたらこと思いますか?(何歳まで働けると思うか?)
➌(配偶者がいる方のみ回答)働き始めて家族関係はどの様に変わりましたか?
❹-1仕事で得た収入のメインの使い道は何ですか?
❹-2月に何年くらい仕事出稼ぎを得たいですか?
❺チャレンジできる(シニアでも雇用される)のであればやってみたい仕事は何ですか?
❻-1もし仕事をしていなければ、今、自分はどうなっていたかと思いますか?
❻-2あなたにとって「仕事」とは何ですか?

 

【平均年齢70歳・全国約3240名のシニアが活躍中】
うぇるねすの「 マンション管理員代行」の仕事とシニア能力開発・働きがいを生む工夫

「マンション管理員代行」の仕事とは
近年マンション需要は高まる一方、マンション管理員の不足が課題となっています。マンション管理員代行は、休暇や退職に伴い管理員を必要とする全国各地のマンションに代務員を送り、マンション管理員の代行業務を担う仕事です。うぇるねすでは、年齢や経験を問わずに代務員を募集しており、現在、全国で多数のシニアの方に代務員として活躍していただき、業界内では最大手企業となりました。

● 自分のペースで働けるシフト設計
代務員の方々には、うぇるねす専用スマートフォンアプリ(Dマネ)を通じて案件の依頼を行い、承諾いただき次第、該当のマンションでの業務を担当していただきます。事前に代務員からの要望(希望勤務時間・休み・通勤可能エリア)をヒアリングした上でお仕事を案内するので、無理なく自分の希望で働くことができます。(就業形態は業務委託契約)

● スマホ×リアル研修の両方で、代務員のスキルアップをサポート​
うぇるねすの業務ではスマートフォンが必須です。登録当初、スマホが全く使えないシニアの方にも使い方をお教えします。また、業務に必要な知識は、リアルの研修(登録時および年1回のうぇるねすシップ、エリア会)をはじめ、スマートフォンアプリ「Dマネ」にあるeラーニングでも学ぶことができ、反復学習を行うことで知識や技術の定着を図っています。

● 【リスキリング】マンション管理の国家資格「管理業務主任者」の取得サポートを開始
2024年より、代務員の専門性・働きがいをより高めるために、代務員に向け、マンション管理の国家資格「管理業務主任者」の取得サポートを開始しました。総勢400名が資格取得に挑戦する予定です。(2024年7月時点)サポートとして、オリジナルのeラーニング「たんぽぽ講座」の開発・配信しているほか、各エリアごとの座談会、受験料の8,900円の半額負担や合格者へのお祝い金の支給を行います。

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<スマホ片手のデジタルシニアがマンションを元気にする>
近鉄住宅管理株式会社のマンション管理員等(平均年齢 67 歳・総勢約1,500 名)に向け、
2024 年 11 月より、マンション管理業務用 WEB アプリ「D マネ」導入が決定
 
株式会社うぇるねすは、マンション管理業を展開する近鉄住宅管理株式会社(本社:大阪府大阪市 取締役社長:陸野輝 以下、近鉄住宅管理)にて、当社が開発したマンション管理業務用 WEB アプリ「D マネ(ディーマネ)」を、2024年11月より順次導入いただくことが決定しました。導入により、近鉄住宅管理で働く総勢約1,500名の管理員等の方々(平均年齢67歳)の業務効率化・マンション管理サービスのさらなる向上が期待できます。


Dマネ

● スマホ1つでマンション管理を飛躍させる WEB アプリ「D マネ」とは、マンション管理会社と現場で勤務する管理員等をオンラインでつなぎ、リアルタイムで現場の情報を一元化管理するシステムです。「D マネ」には、管理員等の出退勤管理や業務連絡をはじめ、修繕が必要な箇所の写真報告、マンション情報の共有、マンション管理に必要な知識が学べる e ラーニングなどマンション管理に必要な機能や情報が全て集約されています。これにより、これまで電話や FAX、書類で行っていた報告・調整がスマートフォン一つでスムーズに行うことができ、管理員等の負担軽減・業務効率改善が期待できます。さらに、漏れなく細やかにマンション情報の共有が行われることで、管理サービス向上にもつながり、住民の皆さまのより快適な
暮らしに貢献します。

マンション需要が高まる中、住民の方々にとって資産であるマンションを毎日管理し、暮らしをサポートするマンション管理員等は重要な存在です。一方、マンション管理員等の人手不足・高齢化の加速に加え、業務改善の鍵となる DX 化の遅れは業界としても大きな課題でした。そこで、マンション管理員等の働き方を改善しようと、2019年うぇるねすが開発したのが「D マネ」です。長年、うぇるねすがシニア人材を活用しマンション管理員等代行業を展開する中で培ってきたノウハウを「D マネ」の開発に活かし、スマートフォンを使ったことがないシニア世代でもすぐに使いこなすことができる設計を実現しました。また、利用者の方が操作に困った際、電話でサポートする専用デスクも設けており、導入後のフォローもしっかりと行います。

「D マネ」の導入に関し、近鉄住宅管理の担当者様からは「当社の管理員等が、 D マネを使用することで、日々の現場報告が早く・正確になり、居住者対応をよりスムーズに行うことができるということが最大の期待点です。また、シニア世代でもスマホを使用する人が増えていることも導入に踏み切った大きな理由です。今後さらにより良いマンション管理に努めてまいります。」
コメントいただいております。今後も、当社は、全国のマンション管理業に関わる全ての人をサポートし、その先の人々の豊かな暮らしに貢献してまいります。

■   マンション管理業務用WEB アプリ「D マネ」
D マネ HP : https://www.wellness-support.net/service/dmane.html
マンション管理会社と現場の管理員等を PC とスマートフォンによってつなぎ、業務効率化を実現することを目的としたシステムです。2019年にシステムが登場し、以来、日本全国で 3,000 名以上のマンション管理員等の方々が利用されています。シニアの方にも使いやすい設計で、利用者の方が操作に困った際は電話でのサポートを受けることもできます。
アプリ内には、出退勤管理、業務連絡、写真現場報告、スケジュール管理、備品管理、緊急連絡、業務に必要な知識が学べるe ラーニングなどがアプリに集約され、ワンストップでマンション管理業務が行えるサービスが集約されています。
本アプリは PWA(Progressive Web Apps)を活用しており、アプリストアからのダウンロードやインストールは不要。URL のみで簡単に利用できるのも特徴です。
「D マネ」は、うぇるねすが 2011 年からマンション管理の DX 化にいち早く取り組んできたノウハウの蓄積です。うぇるねすは、主にマンション管理会社と契約、マンションの掃除、巡回、施設点検などの管理員等業務の代行委託を受け、適宜管理代行員を派遣しています。派遣される管理代行員の大半がシニア世代(平均年齢70 歳、最高齢91歳)です。かつては社長や企業幹部を勤めた人をはじめ、これまで専業主婦一筋だった方など多種多様な方々が、シニアになってからうぇるねすでの業務をスタートしました。「運動にもなって収入ももらえる」「死ぬまで元気で働く『ピンピンコロリ』が合言葉」などが働く主な動機です。こうした全国約 3,240 名のシニアが、デジタルシニア管理員等となり、同社の業務を支えています。

 【「D マネ」によるマンション管理サービス向上の具体例】
例えば、漏水や外壁にひびなどの異常があると、これまではまず管理員等が管理会社に電話や口頭、メモなどで報告を上げ、管理会社や修理業者の現場確認・見積など長い日数と手間がかかっていました。しかし、
「D マネ」では、管理員等は WEB アプリ内でコメント付きの異常個所の写真を送信するだけで報告が完了します。管理会社は写真やコメントから状況を判断し、修理見積依頼が行えるので、迅速な対応が可能となります。
 報告書に記載するまでもない些細な気づきや住民からのご意見など、リアルタイムな現場の情報を一元共有化することができます。このように、住民や理事会の声を吸い上げやすくすることで、現場対応力が増し、
管理員等、管理会社だけではなくマンション全体が効率化して、元気になっていく仕組みとなります。

 
スマホを使いこなす 70 代のシニア管理代行員