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投稿者:

ZYAO22編集部

スマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect」が Android 「ヘルスコネクト」への連携開始

~血圧値や心拍数、体重など5種類のデータを新たに追加~

オムロン ヘルスケア株式会社(本社所在地:京都府向日市、代表取締役社長:岡田 歩、以下当社)は、スマートフォン健康管理アプリ「OMRON connect(以下オムロンコネクト)」に、 Google が提供する Android の健康管理アプリ「ヘルスコネクト」への連携(エクスポート)機能を新たに追加します。

オムロンコネクトは、当社が2016年に提供を開始したスマートフォン健康管理アプリです。血圧計、体重体組成計、活動量計など、当社の健康医療機器で測定したバイタルデータをスマートフォンに転送し、グラフなどで管理することができます。転送したバイタルデータはPDF変換や印刷機能による出力が可能です。また、自覚症状などを記録するメモ機能も備えており、個人での健康管理に加え、参考情報として医師による診察時にも役立ちます。オムロンコネクトは日本を含む世界38の国と地域で利用されており、累計ダウンロード数は700万件にのぼります*1。

これまで、オムロンコネクトは Google が提供する健康管理アプリ「Google Fit」に体重データをアプリ内で連携していました。今回のアップデートにより、 Android の新たな健康管理プラットフォーム「ヘルスコネクト」との連携が可能となり、オムロンコネクトに登録されている「血圧値」「心拍数」「体重」「体脂肪率」「基礎代謝量」のデータを連携できるようになります*2*3。オムロンコネクトだけでなくその他のアプリなどで記録した生活習慣データをヘルスコネクトで一元管理することで、自身の健康状態をより詳しく把握することができます。蓄積したデータは、ダイエットやライフスタイルの改善など、ユーザの目的に応じて活用して健康改善のヒント発見に役立ちます。

当社は、循環器事業のビジョンとして「脳・心血管疾患の発症ゼロ(ゼロイベント)」を掲げおり、世界中の医療従事者および研究者とともに、家庭での継続的な血圧測定や心電図の記録の普及に取り組んでいます。これからも、誰でも簡単に正しく測定できる機器と健康管理に役立つアプリやサービスを提供し、ゼロイベントの実現を目指します。

*1 OMRON connect Global版の利用国数と累計ダウンロード数。2024年3月時点。
*2 Google Fit で連携できるデータは体重のみ。
*3 ヘルスコネクトへ連携するバイタルデータはユーザが任意に選択することが可能であり、同意のうえで連携されます。

■ Android アプリ「ヘルスコネクト」の概要
Google が提供する Android 専用の健康管理アプリで、お気に入りのアプリやウェアラブルデバイス、体重計など、様々な健康・フィットネス関連のデータを安全に保管し、連携します。現在世界で500以上のアプリと連携しており、アクティビティ、睡眠、栄養、ウィメンズヘルス、身体測定値、バイタルの 6 カテゴリにわたる 50 種類以上のデータを確認できます。健康に関する情報をまとめてヘルスコネクトで管理することで、個々のアプリを通じた新たな発見や健康改善のヒントが得られます。
URL:https://www.android.com/intl/ja_jp/articles/healthconnect202305/#section-1

■健康管理アプリOMRON connectの概要
当社が提供する健康管理スマートフォンアプリです。オムロン ヘルスケア製の通信機能付き機器で測定したデータを転送すると、グラフやカレンダーで測定結果を確認することができます。
服薬や飲酒などの生活習慣を血圧データと一緒に管理できる「かんたん血圧日記」機能や、過去1週間分の血圧データを家族などと共有できる「血圧お知らせ定期便」、30日後の目標体重を設定して朝の体重を測ると、目標体重から算出したその日の目標となる昼の変化量を自動的に計算する「かんたん朝晩ダイエット」機能など健康管理に役立つ機能を搭載しています。
また、血圧計に加えて、心電計、体重体組成計、活動量計、体温計、パルスオキシメータなどで測定したデータを一括して管理できます。
URL:https://www.healthcare.omron.co.jp/smp_omronconnect/

    OMRON connect画面  血圧測定値の週次推移グラフ画面