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投稿者:

ZYAO22編集部

気象アプリ「アメミル」(Apple Vision Pro版)を提供開始

臨場感あふれる3次元空間のリアルタイム降雨情報提供を実現

2024年6月17日
株式会社島津ビジネスシステムズ

 株式会社島津ビジネスシステムズ(京都市中京区、以下SBS)は、6月28日から3次元空間でリアルタイム降雨情報を体験できる「アメミル」(Apple Vision Pro版)を提供開始します。「Apple Vision Pro」は米Apple社が開発した初の空間コンピュータで、2つの超高解像度ディスプレイを備えており、日本国内では6月28日に発売されます。SBSでは、気象情報の3次元空間やメタバース(仮想空間)分野での事業拡大を目指して、これまでiPhone向けに提供していた気象ARアプリ「アメミル」をApple Vision Pro (visionOS)に対応させました。

 

■ 「アメミル」について

 「Apple Vision Pro」向けの「アメミル」は、空間コンピュータの機能を最大限に活用して、リアルタイム降雨情報を3D空間で体験できるアプリです。同アプリは、以下の2機能を含みます。

 

1.雨マップ

  雨マップでは、雨雲の接近をAIが伝え、日本全国の高解像度の降雨データが250mメッシュで表示されます。「Apple Vision Pro」のウィンドウモードで3D空間に雨マップを配置しておくと、常に最新の雨雲の様子を確認できます。

 

2.サテライトアイ

 サテライトアイでは、立体的な日本地図に、気象衛星ひまわりの雲画像、地域気象観測システム(アメダス)で観測された雨量、雷観測のアニメーションなどを重ねて表示します。「Apple Vision Pro」ならではの高解像度のグラフィックスにより、まるで人工衛星から日本全国の降雨状況を眺めるような体験ができます。

 

■アプリ概要

アプリ名 アメミル
対応機種 Apple Vision Pro (visionOS)
提供方法 App Storeからダウンロード
価格 無料

  

■ 今後の展開

 iOSおよびvisionOS向けに、気象現象をより直感的に体験できる機能を追加して、日常生活だけでなく防災にも役立つコンテンツを開発・提供していきます。

 

【株式会社島津ビジネスシステムズについて】

 株式会社島津製作所の子会社として1999年に設立され、気象庁予報業務許可事業者第65号として、独自のAR(拡張現実)とAI(人工知能)技術を活用した気象情報を提供しています。スマートフォン天気予報アプリとして「お天気JAPAN」「アメミル」「お天気時計」「はれほす」などを展開しています。

 

※「App Store」、「Apple Vision Pro」および「visionOS」は、Apple Inc.の商標です。