介護休暇・休業制度を拡充します 仕事と家庭の両立支援へ更なる環境整備
2024年3月29日
国立大学法人東北大学
国立大学法人東北大学(総長 大野英男、以下東北大学)は、独自の施策として2024年4月1日より介護休暇・休業制度を拡充します。
東北大学では、これまで、1年に5日の範囲内(要介護者が2人以上の場合は10日以内)、介護休業は186日の範囲内で3回まで取得が可能でしたが、今後は、介護休暇は1年に10日(要介護者が2人以上の場合は15日以内)、介護休業は365日の範囲内で分割回数の制限がなく取得できるようになります。
高齢化社会の進展に伴い介護を必要とする者が増え、長期間の介護が必要なケースも増加しています。介護は誰にでも起こり得るものであり、その状況は様々であることから、介護休暇・休業双方の制度を拡充することで状況に応じた柔軟な対応が可能となります。
東北大学では、これまでも仕事と家庭の両立を支援する制度を推進しており、今回の介護休暇・休業制度の拡充は更なる環境整備の一つです。東北大学は国内で唯一国際卓越研究大学の認定候補に選ばれており、職場環境の整備を強化することにより、すべての教職員にとって働きやすく、また、それぞれの才能が開花できる大学となるよう引き続き取り組んでまいります。
※東北大学では、上記の他、育児・介護等の理由にかかわらず、テレワークやフレックスタイム制の利用を可能としています。