プラネタリウムで重力波望遠鏡(KAGRA)観測施設に潜入!
富山市科学博物館「潜入!地下の観測施設KAGRA-重力波で宇宙の声を聞く-」を開催
令和6年1月23日
富山市
富山市科学博物館では、岐阜県飛騨市にある神岡鉱山で行われている重力波望遠鏡「KAGRA」プロジェクトについて紹介するイベント、スペシャルプラネタリウム「潜入!地下の観測施設KAGRA-重力波で宇宙の声を聞く-」を開催します。
神岡鉱山の地下空間には、宇宙から届くわずかな空間のゆがみ「重力波」を観測するために重力波望遠鏡「KAGRA」が設置され、観測が行われています。このプロジェクトに携わる東京大学宇宙線研究所 准教授の宮川治さんをお招きして、重力波やKAGRAなどの最先端研究についてお話を伺います。さらに、普段は関係者以外立ち入りできない観測施設内の様子をプラネタリウム全天に映し出し、宮川さんの案内のもと施設内を巡ります。
スペシャルプラネタリウム開催概要
【日 時】 令和6年2月18日(日) 16:00~17:30
【場 所】 富山市科学博物館 プラネタリウム
【定 員】 175名(事前申込・先着順)
【申込方法】令和6年1月23日(火)12時からホームページより申し込み受付開始。
窓口で直接申し込みも可能。定員になり次第受付終了。
【参 加 費】観覧料(大人530円、高校生以下無料)が必要
イベント詳細は、富山市科学博物館ホームページ(https://www.tsm.toyama.toyama.jp/?tid=103655)をご覧ください。
富山市科学博物館でのプラネタリウムの多目的利用
プラネタリウムは星空の紹介や映像番組の上映だけでなく、ドーム映像などと組み合わせた多目的な利用が広がっています。当館でも様々な映像とともに楽しむライブイベントやトークショーが好評を得ています。今回のイベントでプラネタリウムドーム上に映し出すKAGRA観測施設内の全天映像は、観測施設で360度カメラを用いて撮影したものです。(撮影協力:東京大学宇宙線研究所、名古屋市科学館)